DIY等で人工芝を購入する際、
人工芝の上でバーベキューはできるの?
燃えたり、解けたりしない?
と気になる方もいるかもしれません。
結論から言うと、人工芝の上でバーベキューをしても大丈夫です。ただし、正しく対策をしないと、人工芝が燃えたり、溶けたりする問題が発生することがあります。そこで、バーベキューを安全に楽しむためのポイントを徹底解説します。
正しく対策をしないと、どのようなデメリットがあるのか?
人工芝の上でバーベキューをする場合、事前に対策をしないと以下のようなデメリットが発生します。
人工芝が燃える
バーベキューで使用する炭や炎が人工芝に直接触れると、燃え広がる危険性があります。特に、火の粉が飛んで芝に引火するケースが多いです。
人工芝が溶ける
高温のバーベキューグリルや熱せられた器具が人工芝に直接接触すると、芝が溶けてしまうことがあります。溶けた芝は修復が難しく、見た目が悪くなるだけでなく、交換する必要が生じることもあります。
汚れや臭いが付着する
バーベキューで使うソースや油が人工芝にこぼれると、汚れが染み込み、臭いが残ることがあります。
バーベキューができる人工芝を作るために気を付けること
では、人工芝の上でバーベキューをするためには、事前にどのような対策をすればよいのでしょうか。
日本人工芝委員会では、以下の3つを推奨しています。
耐火マットを使用する
耐火マットを敷くことで、人工芝を火や高温から守ることができます。直接の接触を防ぎ、万が一火の粉が飛んでも安心です。以下、簡単に耐火マットを敷くための手順について説明します。
手順
1. バーベキューグリルを設置する場所の下に耐火マットを敷く。
2. グリルの周りに余裕を持たせて敷き詰め、火の粉が飛んでもカバーできる範囲を確保する。
高温の器具や炭は直接置かない
高温の器具や炭が人工芝に直接触れると、溶けたり燃えたりするリスクが高まります。これを防ぐために、しっかりとした対策が必要です。具体的には、
・バーベキューの際には、炭や熱せられた器具を金属製の台や耐熱シートの上に置く
・使用後、器具が冷めてから人工芝の上に戻すようにする
といった対策が必要になります。
こまめに掃除を行う
食材や調味料が人工芝にこぼれると、汚れが定着しやすくなります。また、油分が染み込むと臭いが取れにくくなるため、バーベキュー後の掃除が重要です。バーベキューが終わったら、速やかにこぼれた油やソースを拭き取り、人工芝の表面を水で洗い流しましょう。具体的な掃除の仕方については以下の記事を参考にしてください。
また、耐火性の高い人工芝や保証期間の長い人工芝を購入することも良い対策になります。
おすすめの人工芝については以下になります。
まとめ
人工芝の上でも、適切な対策を講じれば、安全にバーベキューを楽しむことができます。耐火マットの使用や高温器具の取り扱いに注意することで、人工芝を長持ちさせながらアウトドアを満喫しましょう。家族や友人と一緒に、素敵なバーベキュータイムをお過ごしください!