日本人工芝委員会 
人工芝を選ぶ際に、
人工芝って燃えたりするの？
と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。特に、バーベキューや花火などを楽しむ機会が多い家庭では、火が人工芝に引火しないか心配ですよね。さらに、近年の猛暑により、人工芝に対する太陽光発火リスクも注目されています。
人工芝は本当に燃えるのか？
そもそも、人工芝は燃えるのでしょうか？人工芝は主にポリエチレンやポリプロピレンといったプラスチック素材でできており、これらの素材は確かに火がつきやすい性質を持っています。しかし、多くの人工芝製品は、安全性を高めるために難燃性の処理が施されています。
難燃性の人工芝を選ぶと、火がついてもすぐに燃え広がらないというメリットがあります。例えば、バーベキュー中に火の粉が人工芝に落ちた場合でも、天然芝よりも安心です。ただし、完全に火がつかないわけではないため、注意が必要です。
逆に、難燃性の処理がされていない人工芝を選んでしまうと、火がついた場合に一気に燃え広がる可能性があります。特に、夏の暑い日に太陽の直射日光が集中して、人工芝が高温になり、発火のリスクが増すことも考えられます。
難燃性の処理がされている人工芝でおすすめのものは、以下にリンクを貼っております。
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人工芝の安全性を確保するためにできること
では、人工芝の安全性を確保するためにはどのような対策が必要でしょうか。日本人工芝委員会では、以下の3つのポイントに注意することを推奨しています。
①難燃性の人工芝を選ぶ
購入する際には、「難燃性」や「防火性」といった表記があるかどうかを確認しましょう。これにより、火がついても燃え広がりにくく、安心して使用することができます。
②直射日光を避ける配置
人工芝を設置する際は、場所にも注意しましょう。直射日光が長時間当たる場所では、人工芝の温度が上昇し、発火リスクが増大します。日陰を利用するか、日差しを遮るための対策を講じることをお勧めします。
③火の取り扱いに注意する
バーベキューや花火など、火を使う際には人工芝の近くで行わないようにするか、人工芝に難燃シートを敷くなどして、火が直接触れないように工夫しましょう。万が一に備え、水の入ったバケツを用意しておくと、さらに安心です。人工芝でバーベキューをするときの注意事項については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
人工芝は燃えやすい素材のため、火の取り扱いには十分な注意が必要です。しかし、難燃性の人工芝を選び、設置場所を工夫することで、人工芝を安全に利用できます。火を使う際は、事前に対策を講じて、家族や友人と安心して楽しめる環境を整えましょう。
